ロイヤルカナン キトンのカリカリ完全ガイド!子猫用カリカリ選びをお手伝い

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子猫ちゃんのごはん、どれを選んだらいいか迷っちゃいますよね。
「ロイヤルカナン子猫用ってよく聞くけど、実際どうなんだろう?」
とか
「うちの子に合う子猫用カリカリを見つけたい!」

って考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

猫田

大切な家族の一員である子猫ちゃんには、やっぱり体に良くて美味しいごはんを選んであげたいですもの。

わが家にも3匹の猫がいますが、特に子猫の時期の食事は将来の健康を左右するから、本当に気を使います。

このページでは、そんな飼い主さんの疑問や不安を少しでも解消できるように、ロイヤルカナン子猫用について、世界中の飼い主さんの口コミ獣医さんの評価、そして気になる原材料栄養成分まで、猫田が徹底的にリサーチした情報をお届けしますね。

これを読めば、あなたと愛猫ちゃんにぴったりの子猫用カリカリ選びのヒントが見つかるはずです。

この記事でわかること

  • ロイヤルカナン子猫用の実際の評判や口コミ
  • 獣医さんや専門家がどこを評価しているの
  • ロイヤルカナン子猫用にはどんな原材料や栄養が入っているの
  • 他の子猫用カリカリと比べてどう違うの
目次

ロイヤルカナン子猫用ってどんなフード?まずは基本情報をチェック

これから新しい家族として子猫ちゃんを迎え入れる方や、今まさに子猫ちゃんの成長期で「どんなごはんがいいのかな」と悩んでいる方にとって、ロイヤルカナンという名前は一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。ペットショップや動物病院でもよく見かけるし、周りの猫友さんからすすめられた、なんて方もいるかもしれません。

ロイヤルカナンは、猫種や年齢、体の状態に合わせた栄養バランスを考えて作られたフードをたくさん提供している、世界的に有名なメーカーです。その中でも「キトン」と名前がついているのが、いわゆるロイヤルカナン子猫用フード。成長期の子猫ちゃんのために特別に考えられた子猫用カリカリなんです。子猫の時期は、人間でいうと赤ちゃんから急激に成長する大切な時。骨や筋肉をしっかり作ったり、免疫力を高めたり、たくさんのエネルギーが必要ですよね。

ロイヤルカナン子猫用は、そんな子猫ちゃんの特別なニーズに応えられるように、栄養面でしっかりサポートしてくれるごはんとして知られています。

この後の章で、実際に使っている飼い主さんの声や、専門家である獣医さんの評価、そして詳しい原材料や栄養成分について、もっと深く掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

世界中の飼い主さんの声 ロイヤルカナン子猫用のリアルな評判

子猫用カリカリを選ぶとき、やっぱり気になるのが「実際に使っている人の声」ですよね。どんなに良さそうなフードでも、うちの子が食べてくれなかったら…とか、本当に健康にいいのかな…とか、不安はつきものです。ここでは、日本国内だけでなく海外の飼い主さんの口コミや、SNSでの評判をまとめてみました。リアルな声だからこそ、参考になるポイントがたくさん見つかるはずですよ。

日本の口コミ 食いつき抜群の声がたくさん

まずは、私たちにとって身近な日本の飼い主さんの声を見ていきましょう。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトには、たくさんのレビューが寄せられています。

  • Amazon(日本)のレビューより
    • 「獣医さんにおすすめされて食べ始めたら、油っぽかった毛並みがふわふわになりました。猫ちゃん自身も美味しいのか今までより食べっぷりが良かったです!」 という声がありました。獣医さんにすすめられると安心感がありますし、毛並みが良くなるのは嬉しい変化ですよね。
    • 「食いつきがとても良い!!残さず食べてます。値段は高いが猫ちゃんのために働きます。」 というレビューも。確かにお値段はちょっとお高めかもしれませんが、愛猫のためなら!という気持ち、すごくよくわかります。
  • 楽天市場(日本)のレビューより
    • 「我が家に、迷い込んできた子猫のために購入。美味しそうに食べてくれ体調も良さそうです。届くのも早く助かりました。前期後期と、成長に合わせた配慮があり信頼できる商品だと思います。おすすめです。」 (一部抜粋)保護した子猫ちゃんが元気に育ってくれるのは、何より嬉しいことですよね。成長段階に合わせた製品があるのも、ロイヤルカナンの特徴のひとつです。
    • ただ、中には「去勢・避妊前まで与えていました。みるみる太りました・・・ので今はインドアに変更。くいつきはよいです。」 (一部抜粋)という声も。食いつきが良いだけに、成長に合わせてフードの種類や量を見直すことも大切みたいですね。
  • Yahoo!ショッピング(日本)のレビューより
    • 「リピート購入です。迎えて以来ずっとこのフードですが、食いつきは変わらず良いです。ロイヤルカナンはサイエンスダイエット等と比較すると値段が高く、更に上昇傾向にあるのが難点ですが、こちらの店舗は近隣のホームセンターより遥かに安く購入できるので助かっています。」 (一部抜粋)ずっと食べ続けてくれるのは安心ですね。価格については、皆さん工夫して少しでもお得に購入されているようです。
    • 「近所でちょっとケチってヒル○を買って来た所、下痢になってしまいました… やはりうちの子にはロイヤルカナンが合っている様で、次回は余裕を持って注文したいと思います。」 (一部抜粋)他のフードを試して、改めてロイヤルカナンの良さを実感するケースもあるみたいですね。猫ちゃんによって合う合わないがあるのは当然なので、こういう体験談は参考になります。
    • 「自分のフードに見向きもせず他の猫ちゃんのフード(ロイカナ)を横取り!よほど美味しかったでしょうね!なのでフード変更しました。毎日モリモリ食べています。」 (一部抜粋)なんて、思わず微笑んでしまうエピソードも。よほど美味しかったんでしょうね。

全体的に見ると、日本の飼い主さんからは「食いつきが良い」「毛並みが良くなった」「健康状態が良い」といったポジティブな評価がとても多い印象です。ただ、価格が高いという点や、猫ちゃんによっては体重が増えやすいかもしれないという点は、少し気にしておくと良いかもしれません。

海外の口コミ 高評価と気になる点

今度は、海の向こう、アメリカの飼い主さんの声も見てみましょう。Amazon.comや専門サイトChewyには、これまたたくさんのレビューがあります。

  • Amazon.com(米国)のレビューより
    • 「とても良いフードです――うちの猫はこれしかほとんど食べません!」 (原文「Great stuff The only thing my cat eats pretty much!!」 )といった、熱烈なファンもいるようです。
    • 「うちの子猫たちはこのフードが大好きで超健康。毛並みもとてもきれいです… 高価ですがそれだけの価値があります。」 (スペイン語レビュー日本語訳 )と、価格には納得しているという声も。健康と毛並みの良さは、万国共通の嬉しいポイントですね。
    • ただ、中にはこんな声も。「購入するたび、子猫たちがガツガツ勢いよく食べる時もあれば、ある袋では食後にみんな吐いてしまうこともあります。」 (原文「Sometimes when I purchase the food the kittens jump at it and eat with gusto… Other times they throw up the food… one bag will be bad and all kittens who eat it across the board vomit it.」 )これはちょっと心配なレビューですね。同じ製品でも、袋によって違いがあるのかもしれない、と感じる飼い主さんもいるようです。
  • Chewy(米国)のレビューより
    • Chewyでも評価はとても高くて、「成猫たちも大好き!元々ご褒美用に子猫用ロイカナを買っていましたが・・・うちのお姫様(猫)はこれを主食にしたがるようになりました。」 (原文「My adult cats love it! I originally bought Royal Canin kitten food to use as a special healthy treat… Lucy, my tiny princess, decided she would like to eat only this.」 )と、子猫だけでなく成猫までも虜にしてしまう美味しさのようです。
    • 「うちの3匹の子猫たちは、このカリカリを美味しくポリポリ食べています・・・」 (原文「My 3 kittens think it’s crunchy and yummy…」 )というシンプルな声も、日々の安心につながりますよね。
    • 総じて、「栄養豊富で安心できるフードなので多少高価でもリピートしている」「与え始めてから食欲が増し健康に育っている」といった声が多く、飼い主さんの満足度は高いようです。

海外のレビューを見ても、やはり「食いつきが良い」「健康に育つ」という点は共通して高く評価されているみたいです。一方で、価格のことや、まれにロットによる品質のばらつきを指摘する声もある点は、知っておくと良い情報ですね。

SNSでも話題!ロイヤルカナン子猫用の投稿

最近では、Twitter(現X)やInstagramなどのSNSでも、ペットに関する情報交換が活発ですよね。ロイヤルカナン子猫用も、SNS上で多くの飼い主さんから支持されている様子がうかがえます。

例えば、Twitterでは「子犬や子猫の時からロイヤルカナンを与えており、ペットの健康的な成長を支えてきた」「ロイヤルカナンのフードを与え始めたところ、食欲が良くなり大きく成長できた」といった感謝の声がたくさん見られるそうです。 実際に、VTuberさんがロイヤルカナンのPR配信をした際には、愛猫にロイヤルカナンを愛用している飼い主さんの投稿が相次いだことも話題になったとか。 こういうのを見ると、「うちも使ってみようかな」という気持ちになりますよね。

Instagramでも、獣医さんやペットに詳しいインフルエンサーさんが、ロイヤルカナン子猫用フードについて触れていることがあります。ある獣医さんは、子猫がロイヤルカナンを夢中で食べる動画を投稿し、「子猫の食事について尋ねられることは非常に多い」とコメントしていたそうです。 また、ロイヤルカナンの公式Instagramでは、子猫の成長に関する情報発信や、「#子猫アンバサダー」といったキャンペーンが行われ、子猫期の食事の大切さが伝えられています。

SNSの投稿からは、飼い主さんたちの「食いつきの良さ」「毛並みや体調が良くなった」「子猫が健やかに育ってくれる安心感」といった、ロイヤルカナン子猫用への満足感が伝わってきます。

獣医さんはどう見てる?専門家が語るロイヤルカナン子猫用

飼い主さんの口コミもとても参考になりますが、やっぱり専門家である獣医さんの意見も気になるところですよね。毎日たくさんの動物たちを診ている獣医さんは、ロイヤルカナン子猫用をどのように評価しているのでしょうか。そして、どんな理由で推奨することがあるのでしょうか。ここでは、獣医さんや専門家の視点から、ロイヤルカナン子猫用の特徴を探っていきます。

栄養バランスと消化への配慮がポイント

多くの獣医さんがロイヤルカナンを推奨する理由の一つに、まず「栄養バランスの良さ」が挙げられます。 ロイヤルカナンは、高品質なタンパク質、脂肪、炭水化物を適切な比率で設計していて、「猫の本能が求める栄養バランス」を満たすように開発されていると言われています。 特に子猫の時期は、体をしっかりと作るためにたくさんの栄養が必要ですから、このバランスはとても重要ですよね。妊娠中のお母さん猫の健康維持まで考えられているという点も、すごいなと思います。

そしてもう一つ、子猫にとって大切なのが「消化吸収の良さ」です。子猫の消化器官はまだデリケートなので、消化しにくいものだとお腹を壊してしまうことも。ロイヤルカナン子猫用は、消化吸収性の高い原材料を使ったり、お腹の調子を整えるのを助けるプレバイオティクスを含んだりして、子猫の未熟な消化器官に配慮して作られています。 実際に、「ロイヤルカナンは子猫の消化不良や下痢の改善にも役立つ」と評価する獣医さんも多く、お腹がちょっと弱いかな、という子猫ちゃんにもすすめられることがあるみたいですよ。

免疫力と成長をサポートする成分

子猫の時期は、これからたくさんの病気と戦っていくための免疫力をしっかりつけてあげたい時期でもあります。ロイヤルカナン子猫用には、ビタミンEやCといった抗酸化成分が含まれていて、これが免疫力をサポートしてくれると考えられています。

さらに、骨や筋肉がぐんぐん発達するこの時期に必要な、適切な量のビタミンやミネラル類もしっかり配合されています。 こういった点から、獣医さんからは「子猫期の総合栄養食として信頼できる」という声が多く聞かれるようです。実際に多くの動物病院で、子猫のフード相談の際にロイヤルカナンが選択肢の一つとして挙がるのも納得ですね。

一方で中立的な意見も

ただ、すべての専門家が手放しで絶賛しているというわけでもないようです。フードの評価サイトなど、一部の専門家の中には、ロイヤルカナンを中立的に評価するところもあります。例えば、アメリカのあるキャットフードレビューサイトでは、ロイヤルカナン全体に対して「C評価(平均的)」を付けているそうです。

その理由としては、「獣医師用の療法食は高く評価できるけれど、一般的に売られているフードとして見ると、穀物などの植物性素材の割合が少し多めで、もっと肉食動物に適したフードが他にあるかもしれない」という点や、「価格が高め」という点が指摘されています。 具体的には、「製品の種類が豊富で実績もあるけれど、もっとお肉が多くて価格が抑えられたフードも存在する」という意見で、原材料の内容を特に重視する専門家から見ると、穀物や副産物を使っている点が少しマイナスに見えることもあるみたいです。

でも、こうした評価をしている専門家も、ロイヤルカナンが総合栄養食としての基準をきちんと満たしていて、科学的な研究に基づいて作られた安全なフードであること自体は認めているんです。 「科学的な裏付けや基準を守っているという点では信頼できるブランドだ」とされています。

結局のところ、獣医さんは総合的に見て「ロイヤルカナンキトン」を子猫に安心して与えられる総合栄養食として評価していることが多いようです。消化の良さ、栄養バランス、そして何より食いつきの良さといった実用面で優れているからなんですね。 一部の栄養学的な観点からのちょっと厳しい意見はあるものの、国際的な栄養基準(AAFCO基準やWSAVAガイドラインなど)を満たしているフードとして、専門家の信頼は厚く、多くの動物病院や獣医さんが子猫の飼い主さんにおすすめしている、というのが現状のようです。

安心できる?ペット保険会社や信頼サイトでのロイヤルカナン子猫用の扱い

愛猫の万が一に備えてペット保険に入っている方や、これから入ろうと考えている方も多いと思います。そういったペット保険会社や、その他の信頼できる情報サイトでは、ロイヤルカナン子猫用はどのように扱われているのでしょうか。特定のフードブランドを名指しで「これが一番!」と推奨することは少ないですが、間接的にその信頼性がうかがえる情報がありますよ。

日本の大手のペット保険会社、例えばアニコム損保さんやアイペット損保さんの公式サイトでは、特定のフードブランドのランキングや「これがおすすめです!」といった直接的な推奨は基本的には行っていません。でも、療法食や栄養管理についての説明の中で、ロイヤルカナンの製品が例として出てくることがあります。

アニコム損保さんは毎年ペットにかかる費用についての調査を発表していますが、その中でフード名が具体的に出てくるわけではないものの、市場のシェアなどから考えると、ロイヤルカナンは「多くの飼い主さんに選ばれているフード」の一つと推測できます。 実際、SNSなどを見ていると、アニコムの保険に入っている方の多くがロイヤルカナンを愛用している様子がうかがえます。

アイペット損保さんのFAQページでは、「療法食は保険の補償対象になりますか?」という質問に対して、「基本的には対象外です(ただし、入院中に病院から与えられた場合など、一部例外もあります)」と説明しています。 この説明の中では具体的な製品名は出てきませんが、ロイヤルカナンには「消化器サポートキトン」や、避妊・去勢後の子猫用の「ニュータードケアキトン」といった、動物病院で処方される療法食のラインナップが子猫用にもあるんです。 こうした製品が念頭に置かれている可能性があると考えられます。つまり、保険会社もロイヤルカナンが動物病院で使われる療法食を提供していることを認識している、ということですね。

海外のペット保険会社でも、特定のブランドを名指しで評価することは少ないですが、例えばアメリカのペット保険会社Trupanionのブログや、VCA動物病院の栄養ガイドなどでは、子猫用フードを選ぶ際の一例として、ロイヤルカナンが挙げられることがあるそうです。 特に、WSAVA(世界小動物獣医師会)という獣医師の国際的な団体が出している栄養ガイドラインでは、「その会社が専門の栄養学者をちゃんと置いていて、実際にフードを与える試験(給餌試験)を行っているか」どうかが、フードを選ぶ上での大切な基準とされています。 そして、ロイヤルカナンはまさにその条件を満たしている代表的なブランドなんです。 ですから、保険会社と提携している獣医さんや、そういったところが出している資料の中で、「信頼できるフード会社が作っている総合栄養食」の例として、ロイヤルカナン子猫用が紹介されることがあるんですね。

また、ペット保険の代理店も務めている動物病院のブログなどでは、「ロイヤルカナンのサポートプログラム」について触れられている例もあります。例えば、東京の三鷹にある動物病院では、アニコムの代理店を始めたことと同時に、ロイヤルカナンのフードサポートプログラムの案内を掲載していて、保険に入っている飼い主さん向けにロイヤルカナン製品の情報提供が行われているそうです。 こうした保険とフードメーカーの連携からも、ロイヤルカナンが獣医療の現場で広く信頼され、使われているフードであることがわかりますね。

まとめると、ペット保険会社自体が「この子猫フードがいいですよ!」と公式に評価することは少ないけれど、獣医さんの推奨や療法食という側面から、ロイヤルカナン子猫用への信頼が示されていると言えそうです。ペット保険に入っている飼い主さんのコミュニティでも、「子猫のころからロイヤルカナンで育てて、元気に過ごせています」といった声が見られることもあり、間接的ではありますが、高い評価がうかがえます。

何が入ってるの?ロイヤルカナン子猫用の原材料と栄養成分を徹底分析

フード選びでやっぱり一番気になるのは、「何からできているの?」ということですよね。特に成長期の子猫ちゃんにあげるものだから、原材料や栄養成分はしっかりチェックしておきたいものです。ここでは、ロイヤルカナン子猫用のドライフードとウェットフードについて、主な原材料や栄養成分、そして特徴的なポイントを詳しく見ていきましょう。他の子猫用カリカリとの比較も少し交えながら解説しますね。

ドライフードの主な原材料

まずは、カリカリタイプの「ロイヤルカナン FHNキトン (子猫用ドライ)」の原材料から見ていきましょう。主な原材料の上位5つはこんな感じです。

  1. Chicken by-product meal (鶏肉副産物ミール)
  2. Brown rice, Brewers rice (玄米、ビール酵母米=米粉)
  3. Chicken fat (鶏脂)
  4. Wheat gluten (小麦グルテン)
  5. Natural flavors, Corn, Corn gluten meal (天然香料、トウモロコシ、コーングルテンミール)

その後に、卵製品、ビートパルプ、セルロース、魚油、酵母類などが続きます。

「鶏肉副産物ミール」と聞くと、ちょっと「ん?」と思う方もいるかもしれませんね。「副産物」というのは、お肉以外の部分、例えば内臓や骨なども含まれることがある乾燥粉末のことです。でも、これらは猫にとって大切な栄養源になることもありますし、ロイヤルカナンでは栄養価や消化の良さを考えて使われています。鶏脂はエネルギー源として重要ですね。

穀類としては、玄米や米粉、トウモロコシが使われています。これらは炭水化物源としてエネルギーになります。小麦グルテンやコーングルテンミールは植物性のタンパク源です。

その他に、食物繊維源としてビートパルプやサイリウム、そして後で詳しくお話しするDHA(オメガ3系脂肪酸)の供給源として魚油が加えられています。 保存料には、ミックストコフェロールという天然由来の酸化防止剤が使われているのも安心できるポイントですね。

ウェットフードの主な原材料

次に、ウェットタイプの「キトン ローフ(缶)」やパウチタイプの原材料も見てみましょう。ウェットフードは水分を多く含んでいるのが特徴です。例えば「キトンローフ(缶)」の原材料のトップに来るのはこんな感じです。

  1. Water sufficient for processing (加工に十分な水分)
  2. Pork by-products, Chicken, Pork liver, Chicken liver (豚副産物、鶏肉、豚レバー、鶏レバー)
  3. Wheat gluten, Brewers rice flour (小麦グルテン、米粉)
  4. Pork plasma (豚血漿)
  5. Natural flavors (天然香料)

その後に、グリシン、セルロース、魚油、酵母、そしてとろみをつけるための増粘安定剤(カラギーナン、グアーガム)などが続きます。

ウェットフードは、見ての通りお肉系の原材料(豚副産物、鶏肉、豚レバー、鶏レバーなど)が中心になっているのがわかりますね。子猫ちゃんは元々お肉が好きな動物なので、こういう構成は食いつきにも繋がりやすいかもしれません。穀物由来のものは小麦グルテンと米粉が使われている程度で、ドライフードに比べると高タンパクで低炭水化物な傾向があると言えます。 子猫の食欲をそそるために、レバーのような風味豊かな食材や天然香料が使われているのも特徴です。 もちろん、こちらも魚油や各種ビタミン・ミネラル類が添加されていて、総合栄養食としての基準をしっかり満たしています。

気になる栄養成分バランスと特徴的な成分

では、具体的にどんな栄養バランスになっているのでしょうか。ドライフードとウェットフード(ローフタイプ)の代表的な保証成分値を比べてみましょう。

成分キトン (ドライ) ※生後12か月齢まで用キトン (ウェット) ※ローフタイプ
粗タンパク質34.0%以上10.8%以上 (※水分含む値)
粗脂肪16.0%以上3.2%以上 (※水分含む値)
粗繊維(食物繊維)4.4%以下1.7%以下
水分7.5%以下80.0%以下
カロリー約382 kcal/100g 約78 kcal/缶 (85gあたり)

ウェットフードのタンパク質や脂肪の数値が一見低く見えるかもしれませんが、これは水分を80%も含むためです。水分を除いた乾物ベースで計算すると、タンパク質は約50%以上、脂肪も15%以上にもなり、子猫の成長に適した高エネルギーな設計になっているんですよ。

ロイヤルカナンキトンの大きな特徴として挙げられるのが、DHA(オメガ3系脂肪酸)を強化している点です。 原材料に含まれる魚油から摂れるDHAは、子猫の脳が健康に発達するのをサポートする目的で配合されています。 日本の製品説明でも「オメガ3系不飽和脂肪酸(DHA)を配合し、子猫の脳の健康的な発達をサポート」としっかり書かれています。 これは嬉しいポイントですよね。

また、食物繊維源としてビートパルプやサイリウム、セルロースが使われていて、これらはお腹の中の環境を整えたり、毛玉をうんちと一緒に出しやすくしたりするのを助けてくれます。 さらに、抗酸化作用のあるビタミンEやビタミンC、そして猫にとって必須アミノ酸であるタウリンもちゃんと添加されていて、免疫力の維持や心臓・視力の健康にも配慮されているんです。

他の子猫用カリカリとの比較

一般的に、プレミアムクラスの子猫用フードは高タンパク・高脂肪なものが多いですが、ロイヤルカナンのドライフードの分析値(タンパク質34%、脂肪16%)は、同じくらいの価格帯の他の有名ブランド、例えばヒルズのサイエンスダイエット(子猫用ドライでタンパク質33%、脂肪19%)やピュリナワンの子猫用(タンパク質40%、脂肪18%)と比較すると、タンパク質の含有量はほぼ同じか、やや控えめな場合もあります。

ただ、ロイヤルカナンの特徴は、消化吸収の良い副産物ミールやグルテン類を上手に使って、摂った栄養を無駄なく体に活かせるように設計されている点だと言われています。 一方で、最近人気のある「高たんぱく・グレインフリー(穀物不使用)」をうたったフードに比べると、先に見たように穀類を含んでいるため、炭水化物の割合はやや高めと推測されます。これが、あるフード評価サイトで「猫の種類への適合性は10点満点中6点」とされた理由の一つかもしれません。

しかし、とても大切なのは、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準やヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準といった、国際的な栄養基準をきちんと満たすように厳密に調整されているという点です。 カルシウムやリン、各種ビタミン類の含有量も、成長期の子猫にとって多すぎず少なすぎず、適切な量になるように設計されています。 例えば、カルシウムとリンの比率は約1.24対1で、これは成長期に理想的とされる範囲(AAFCO推奨のCa:P比は1.1~1.5対1)にしっかり収まっているんですよ。

全体として見ると、ロイヤルカナンキトンは、動物性の原材料と植物性の原材料をバランス良く組み合わせて作られた総合栄養食だと言えます。主要な栄養素であるタンパク質はドライフードで34%と豊富ですし、成長に必要な脂肪やミネラルも最適な量が含まれています。 ウェットフードも、水分補給を助けながら良質なタンパク質源を提供してくれます。DHAを強化したり、消化のしやすさに配慮した成分を加えたりするなど、科学的な根拠に基づいて細かく調整されていて、総合的に子猫ちゃんの健やかな発育を支える栄養組成になっているんですね。

うちの子に合う?ロイヤルカナン子猫用を選ぶ際のポイント

さて、ここまでロイヤルカナン子猫用について、たくさんの情報を見てきました。良い口コミも多いし、専門家からの信頼も厚そう。でも、やっぱり一番大切なのは「うちの子に合うかどうか」ですよね。どんなに評判の良いフードでも、猫ちゃんによって好みや体質はそれぞれ違いますから。ここでは、ロイヤルカナン子猫用を選ぶ際に考えておきたいポイントをいくつかお話ししますね。

まず考えてほしいのは、愛猫ちゃんの今の状態です。

  • 月齢 ロイヤルカナンキトンは生後12ヶ月齢までの子猫を対象としていますが、特に生後4ヶ月くらいまでの「前期」と、それ以降の「後期」で体が求める栄養も少し変わってきます。ロイヤルカナンには、その成長段階に合わせたフードも用意されていることがあるので、パッケージの表示をよく見て、今の月齢に合ったものを選んであげましょう。
  • 体質や健康状態 例えば、お腹がデリケートな子には、消化吸収に配慮されたキトン製品が合うかもしれません。もし、アレルギーの心配がある場合は、原材料をしっかりチェックして、獣医さんに相談しながら選ぶのが安心ですね。また、PDFの情報にもあったように、食いつきが良い反面、体重が増えやすい子もいるようなので 、適切な量を与えること、そして適度に運動させてあげることも大切です。
  • 避妊・去勢手術の予定 避妊・去勢手術をすると、ホルモンバランスの変化などから太りやすくなることがあります。ロイヤルカナンには、避妊・去勢後の子猫用の「ニュータードケアキトン」といった専用フードもあります。 手術の予定がある、または手術を終えた子猫ちゃんには、こういったフードへの切り替えも考えてあげると良いでしょう。

次に、**フードの形状(ドライかウェットか)**もポイントです。

  • ドライフード(カリカリ) カリカリは保存がきいて扱いやすく、歯石がつきにくいというメリットもあります。また、置きっぱなしにしておけば、猫ちゃんが自分のペースで少しずつ食べる「ちょこちょこ食い」にも対応しやすいですね。ロイヤルカナン子猫用のドライフードは、子猫の小さな顎でも食べやすいように粒の形や大きさが工夫されています。
  • ウェットフード(パウチや缶詰) ウェットフードは水分量が多いので、あまりお水を飲まない子猫ちゃんの水分補給に役立ちます。また、香りも立ちやすく嗜好性が高いので、食欲がないときや、ドライフードに混ぜて風味をアップさせたいときにも良いですね。ロイヤルカナン子猫用のウェットフードには、ローフタイプやゼリータイプなど、食感のバリエーションもあります。

切り替えは慎重に

もし、今あげているフードからロイヤルカナン子猫用に切り替える場合は、急に変えてしまうとお腹がびっくりしてしまうことがあります。1週間から10日くらいかけて、今までのフードに少しずつ新しいフードを混ぜていき、徐々に割合を増やしていくようにしましょう。うんちの状態を見ながら、ゆっくり慣らしてあげてくださいね。

迷ったら獣医さんに相談

いろいろ考えても、「うちの子にはどれがいいんだろう?」と迷ってしまうこともありますよね。そんな時は、かかりつけの獣医さんに相談するのが一番です。愛猫ちゃんの健康状態や成長具合を一番よく知っている獣医さんなら、きっと的確なアドバイスをくれるはずですよ。

ロイヤルカナン子猫用の種類と選び方

ロイヤルカナン子猫用と一口に言っても、実はいくつか種類があるんです。子猫ちゃんの成長段階や状態に合わせて最適なものを選べるようになっているんですね。ここでは、主な種類とその選び方のポイントをご紹介します。

まず、大きく分けて**「成長前期」と「成長後期」**を意識すると良いでしょう。

  • 成長前期(主に生後1~4ヶ月齢頃まで) この時期の子猫ちゃんは、まだ消化機能が未発達で、母乳やミルクから固形食へと移行していく大切な時期です。ロイヤルカナンでは、この時期に対応した「ベビーキャット」というラインや、キトンの中でも特に初期の成長に配慮した製品があります。非常に小さい粒で、ふやかしやすく、栄養価も高く消化しやすいように作られています。
  • 成長後期(主に生後4~12ヶ月齢頃まで) 乳歯が生えそろい、永久歯へと生え変わり始める時期で、体もぐんぐん成長します。活動量も増え、より多くのエネルギーが必要になります。一般的に「ロイヤルカナン キトン」としてよく見かけるのは、この成長後期の子猫ちゃんを対象としたものです。 健康な骨格と筋肉の発達、免疫力の維持をサポートする栄養バランスになっています。

さらに、フードの形状も選ぶポイントです。

  • ドライフード(キトン カリカリ) 総合栄養食として、毎日の主食に適しています。成長後期の子猫の顎や歯に合わせた粒の大きさと食感で、しっかりと噛むことを促します。
    • 例 「ロイヤルカナン FHN キトン」
  • ウェットフード(キトン パウチ・缶詰) 水分補給にもなり、嗜好性も高いのが特徴です。ドライフードのトッピングとしてや、食欲がないとき、特別なごはんとして与えるのも良いでしょう。子猫が食べやすいように、ローフ(ムース状)、ジェリー、グレービー(とろみのあるソース)など、いくつかのテクスチャーがあります。
    • 例 「ロイヤルカナン FHN-WET キトン ローフ」
    • 例 「ロイヤルカナン FHN-WET キトン ゼリー」

そして、特別なケアが必要な場合のフードもあります。

  • 避妊・去勢後の子猫用 避妊・去勢手術後は、必要なエネルギー量が減る一方で食欲が増す傾向があり、太りやすくなることがあります。そのため、適切な体重維持に配慮した栄養バランスのフードが必要です。
    • 例 「ロイヤルカナン ニュータードケア キトン」 (こちらは動物病院用の製品になることが多いです)
  • 消化器系のサポートが必要な子猫用 お腹がデリケートで、ゆるくなりやすかったり吐きやすかったりする子猫ちゃんのために、消化性の高い原材料を使用し、腸内環境の健康維持に配慮したフードもあります。
    • 例 「ロイヤルカナン 消化器サポート(可溶性繊維)キトン」(こちらも動物病院用の製品です)

選び方のステップとしては、

  1. まず子猫ちゃんの月齢を確認し、「前期」か「後期」か、あるいはその移行期かを把握します。
  2. 次に、健康状態や特別なケアが必要かどうか(避妊・去勢済みか、お腹の調子はどうかなど)を考えます。
  3. そして、ドライフードを主食にするか、ウェットフードも取り入れるか、愛猫ちゃんの好みや水分摂取量なども考慮して決めましょう。
  4. 最後に、実際に与えてみて、食いつきやうんちの状態、体調の変化などをよく観察します。

もし、どの種類を選べばいいか迷ったら、やはり獣医さんに相談するのが一番確実ですよ。愛猫ちゃんの状態を伝えて、ぴったりのロイヤルカナン子猫用フードを選んであげてくださいね。

どこで買うのがお得?ロイヤルカナン子猫用の購入場所

ロイヤルカナン子猫用、いざ買おう!と思った時に、どこで買うのが一番良いのでしょうか。毎日あげるごはんだから、少しでもお得に、そして便利に手に入れたいですよね。主な購入場所と、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

  • ペットショップ
    • メリット 実際に商品を手に取って見られる。お店のスタッフさんに相談できることもある。他のグッズも一緒に買える。
    • デメリット 価格は定価に近いことが多い。品揃えが限られている場合がある。 近所のペットショップで手軽に買えるのは魅力ですが、価格面ではオンラインショップに比べて少し高めになる傾向があります。でも、フードのサンプルをもらえたり、専門知識のある店員さんにアドバイスをもらえたりするのは嬉しいポイントですね。
  • 動物病院
    • メリット 獣医さんに相談しながら、その子に合ったフード(特に療法食など)を選んでもらえる。品質管理がしっかりしていることが多い。
    • デメリット 一般のペットショップやオンラインより価格が高めなことが多い。療法食以外の子猫用フードの取り扱いが少ない場合もある。 特に、避妊・去勢後用の「ニュータードケアキトン」 や消化器サポートなどの療法食は、動物病院でしか手に入らないことが多いです。獣医さんの指導のもとで購入できる安心感は大きいですね。
  • ホームセンター
    • メリット ペット用品売り場があるホームセンターなら、比較的安価で見つかることも。他の日用品と一緒に買い物ができる。
    • デメリット 専門的なアドバイスは期待しにくい。品揃えは店舗によってばらつきがある。 日常の買い物ついでに購入できるのは便利ですが、種類が限られていたり、詳しい情報を得にくかったりすることもあります。
  • オンラインショップ(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、専門通販サイトなど)
    • メリット 価格が比較的安いことが多い(セールやポイントも活用できる)。品揃えが豊富。自宅まで届けてくれるので重いフードも楽に買える。定期購入でさらに割引になることも。
    • デメリット 実際に商品を見られない。届くまでに時間がかかることがある。送料がかかる場合がある。 日本のAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、2kg袋のドライフードが約4,250円~5,000円程度で販売されていることが多いようです。 https://www.google.com/search?q=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AEAmazon.comでは7ポンド(約3.18kg)袋が約38ドル~45ドル、Chewyでは41.99ドルといった価格帯でした。 レビューにもあったように、「近隣のホームセンターより遥かに安く購入できるので助かっています」 という声もあり、価格を重視するならオンラインショップは強い味方ですね。ただし、レビューにもあったように、まれに袋によって品質にムラがあると感じる方もいるようなので 、信頼できるショップを選ぶことも大切かもしれません。

お得に買うためのちょっとしたコツ

  • 定期購入やまとめ買い オンラインショップでは、定期購入割引や複数個まとめ買いで単価が安くなることがあります。消費ペースが安定しているなら検討してみる価値ありです。
  • セールやポイントアップのタイミングを狙う 各オンラインモールでは、定期的にお得なセールやポイントアップキャンペーンが開催されます。そういったタイミングを狙って購入するのも賢い方法です。
  • 価格比較サイトを利用する 同じ商品でもショップによって価格が違うことがあるので、価格比較サイトでチェックしてみるのも良いでしょう。

どこで買うにしても、まずは愛猫ちゃんに合うかどうかを少量で試してから、お得な購入方法を探すのがおすすめです。

よくある質問 ロイヤルカナン子猫用Q&A

ロイヤルカナン子猫用について、いろいろと見てきましたが、それでもまだ「これってどうなの?」と疑問に思うこともあるかもしれません。ここでは、飼い主さんからよく聞かれる質問や、猫田が「これは知っておくと良いかも!」と思ったことをQ&A形式でまとめてみました。

Q1. ロイヤルカナン子猫用は、いつまで与えればいいの?

A1. ロイヤルカナンの「キトン」製品は、基本的に生後12ヶ月齢までの子猫を対象としています。 1歳になったら、成猫用のフードに切り替えてあげるのが一般的です。ただし、猫種や成長の度合いによっても適切な時期が異なる場合があるので、1歳を迎える頃に一度獣医さんに相談して、成猫用フードへの切り替えタイミングや、どんなフードが良いかアドバイスをもらうと安心ですよ。

Q2. うちの子、食い付きが良すぎて太らないか心配…

A2. レビューでも「みるみる太りました」という声がありましたね。 ロイヤルカナン子猫用は嗜好性が高く、栄養価も高いので、与えすぎると確かに体重が増えやすくなる可能性があります。パッケージに記載されている給与量を目安に、愛猫ちゃんの活動量や体型を見ながら量を調整してあげてください。1日の給与量を何回かに分けて与えるのも良い方法です。そして、おもちゃで一緒に遊んであげるなど、適度な運動も心がけましょう。もし体重管理が難しいと感じたら、獣医さんに相談して、食事の量や内容についてアドバイスをもらうのがおすすめです。

Q3. ドライとウェット、どっちが良いの?混ぜても大丈夫?

A3. ドライにもウェットにもそれぞれメリットがあります。ドライフードは栄養バランスが良く保存性も高いですし、ウェットフードは水分補給にもなり嗜好性が高いです。どちらか一方でも良いですし、両方を組み合わせて与える「ミックスフィーディング」もおすすめです。例えば、主食はドライフードにして、ウェットフードをトッピングやおやつとして与える、といった方法ですね。混ぜることで風味が増して食いつきが良くなることもありますし、飽きさせない工夫にもなります。ただし、混ぜる場合は1日の総カロリーが過剰にならないように気をつけてくださいね。

Q4. 原材料の「鶏肉副産物ミール」ってちょっと不安…大丈夫なの?

A4. 「副産物」と聞くと、あまり良くないものをイメージしてしまうかもしれませんが、ロイヤルカナンで使われている副産物は、人間が食べるお肉の基準には合わないけれど、猫にとっては栄養価の高い内臓や骨などの部分を乾燥させて粉末状にしたものです。これらはタンパク質やミネラルを豊富に含んでいて、適切に処理されていれば安全で価値のある原材料となります。ロイヤルカナンは、使用する原材料の品質管理を厳しく行っているので、その点は信頼できると考えて良いでしょう。もしどうしても気になる場合は、原材料についてより詳しくメーカーに問い合わせてみたり、獣医さんに相談してみるのも良いかもしれません。

Q5. アレルギー体質の子猫にも与えられますか?

A5. ロイヤルカナン子猫用には、鶏肉や穀物(米、トウモロコシ、小麦など)が使われています。 もし愛猫ちゃんがこれらの特定の原材料に対してアレルギーを持っている場合は、残念ながら合わない可能性があります。アレルギーが疑われる場合は、まず獣医さんに相談してアレルゲンを特定してもらうことが大切です。その上で、アレルゲンを含まないフード(例えば、タンパク源が魚主体のものや、穀物不使用のものなど)を選ぶ必要があります。ロイヤルカナンにもアレルギー対応の療法食がありますので、獣医さんと相談しながら最適なフードを選んであげてくださいね。

ここで挙げた以外にも、いろいろと気になる点が出てくるかもしれません。そんな時は、遠慮なくかかりつけの獣医さんに質問してみてください。愛猫ちゃんのことを一番に考えて、安心してごはんを選んであげられると良いですね。

まとめ

ロイヤルカナン子猫用は世界中の飼い主さんからの高い評価や、獣医さんが推奨する理由、そして子猫の成長を考え抜かれた栄養バランスなど、多くの魅力がある子猫用カリカリだと感じますね。

もちろん、価格がお高めだったり、猫ちゃんによっては体重管理が必要だったりする面もありますが、それ以上に「愛猫に良いものを」という飼い主さんの想いに応えてくれるフードの一つだと思います。

この記事が、あなたの大切な子猫ちゃんにぴったりのロイヤルカナン子猫用フードを見つけるお手伝いになれば、猫田もとっても嬉しいです。

最終的には、愛猫ちゃんの様子をしっかり見ながら、そして時には獣医さんのアドバイスも参考にしながら、最適なごはんを選んであげてくださいね。

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